ルート営業
僕の仕事は、ルート配送兼ルート営業。
配達に関しては、自分の適性にかなりあっている。やっていて楽しいし、それなりにやりがいもある。ちょうどいい難易度で、飽きることも諦めたくなることもない。
営業の方が、まったく性に合わない。
欲しいと思っていない人に、商品を買ってもらう、登録してもらうというのが自分の中で気に入らない。
自分だったら絶対買わないものを、どうして人に買わせることができるのだろうか。
目標を見直す
こんな弱音を吐いていても、何も変わることはないので、ちょっと見方を変えてみる。
勤務先の会社では、営業目標が決まっている。
”1週間で50個のちくわを売る” だいたいこんなところ。
この”50個売る”という目標、あんまりいい目標ではない。
自分でコントロールできる範囲外の要素が多く含まれてしまう。
ちくわを買うように営業をしたところで、最終的に買うかどうか決めるのはお客さんのほう。
僕が本当に立てるべき目標は、
”ちくわを買ってもらうように、100人のお客さんに声をかける”
こっち。
声をかけるという行為は、自分が100%コントロールすることができる。
目標を達成するためにすることは、お客さんに声をかける、これだけ。
コントロール可能なことに集中する
自分の力ではどうしようもないことに対して、いろいろと悩んだり、時間を使うのはとてももったいない。
自分が100%コントロールできることは何か考えて、それだけに全力投球して、あとは天にまかせる。
そんな生き方をしていきたい。
ひとまず明日の営業では、3人のお客さんに声をかけてみようと思う。
今日はここまで。また明日。
