学生時代の結果
学生時代に1度受けたことがあったのですが、その時とはだいぶ環境に変化が起きたので、改めて受けてみることにしました。
ちなみに、学生時代の上位5資質はこんなかんじ。
- 目標志向
- 内省
- 収集心
- 分析思考
- 指令性
大学生だったこともあって、目標に対してのエネルギーを感じる上位資質になっています。
現在の上位5資質
2024/12/01にストレングスファインダーを受験した結果
- 親密性
- 適応性
- 学習欲
- 内省
- 最上志向
上位資質は、学生時代とかなり入れ替わりが起きました。
変わらず上位にいるのは内省だけ。
ぱっと見の印象だと、パーソナルスペースが広く、知的好奇心に合わせて知識欲を満たす人という感じでしょうか。
それぞれの資質を詳しく見て、本当に自分を表す資質なのか考えてみます。
親密性
親密性の特徴
- 狭く深くのコミュニケーションを好む
- 1on1や少人数でのコミュニケーションが得意
- 嘘がない誠実な付き合いがしたい
- 初対面や大人数の状況は苦手
- 心を許すまでに時間がかかる
- 何をするかよりも、誰とやるかが大切
- 人間関係に求めるのは、”双方向性”
1位の資質は親密性、一言で表すなら、”人付き合いは狭く深く”でしょうか。
確かに友達と言える人は両手、いや片手で数えるほどしかいないし、その人たちとなら全くストレスなく、本当の自分をさらけ出せるような気がします。
逆に大人数の場面で自分をさらけ出そうとすることはまずないし、やる気もあまり出ません。
”何をするかよりも、誰とやるかが大切”これはどうだろう。どちらも大切な気がしています。
ただ今までの仕事を比べてみると、明らかに仕事内容よりも仕事仲間によって、受けるストレスが変わっている気はします。人間関係が順調な職場では、仕事に行きたくないと思う回数が少ない(ゼロではない)。
かなり当てはまってはいるけど、1位か??とは思います。
親密性の行動アイデア
- 1対1でコンタクトをとれる場面を作る
- 出会った人については、できる限りその人のことを知るように心がける
- 友人、家族と連絡を取るようにする
- 形式的な呼び方ではなく、名前やあだ名で呼んでもらう
適応性
適応性の特徴
- 起こったことは仕方ないという基本スタンス
- 変化に強い、柔軟性、適応力がある
- ノイズの多い環境では集中力が全く続かない
- ”今”が一番大切だから、長期計画や長期目標に魅力を感じにくい
- 誰とでも、相手を選ばずに、そこそこの付き合いができる
- ルーティンワークや一つのことに集中し続けることが苦手
- 何とかなると思っているし、何とかしようと努力できる
2位の資質は適応性、一言で表すなら”臨機応変な飽き性”。
長期的な目標に対して魅力を感じにくい、という点にはかなり頷けます。
一つの目標に対して、ずっと同じ熱量をもって行動することができません。1年単位の目標を定めても、1か月後にはうんざりしてしまいます。
どんなに大切な目標でも、いつも何かのタイミングで他の物事に気をとられ、瑣末なものに変わってしまうのです。
ルーティンワークに対して人一倍拒絶反応を起こします。花の加工場でレーン作業のバイトをしたときは、2日でストレスが爆発し、適応障害の症状が出てしまいました。
変化に強い点も当てはまります。新しい環境にも、すばやく順応できますし、急な予定が入ってもあまり気になりません。休日は予定がないのが当たり前です。
適応性の行動アイデア
- やり方やスケジュールを固めすぎない
- 自分のスキルの改善と目の前の目標の達成にエネルギーを使う
- 手順通りに動くだけの仕事を生業としない
- 相手や周りに合わせる部分と、自分の気持ちに従う部分を明確に区切る
学習欲
学習欲の特徴
- ”知らない”→”知っている”にする過程が好き
- 向上心が高く、自分をアップデートさせたいと常に思う
- 探求の対象は自分の興味があることに限られる
- 新しいことや、未知の領域に対してオープン
- アウトプットに意識が向きづらい
- ”学ぶこと”が好きなだけで、結果に執着しづらい
- 飽きっぽい、目移りしやすい故に、スペシャリストにはなりにくい
3位の資質は学習欲、一言で表すと”知的好奇心の赴くままに”でしょう。
適応性、学習欲ともに、飽き性という個性が垣間見えています。まさにそのとおり。すぐに飽きて次のこと、また次のことと意識が向いていってしまいます。
向上心が高いという言葉があっているかはわかりませんが、常に自信をアップデートしていきたいとは思うかな。
自分の興味がある分野に対しては、寝食を忘れて没頭してしまうこともある。逆に興味がわかないことに関しては1ミリも時間を使いたくない。
興味がある間であれば、最大限の力を発揮することができるため、いかに素早く行動に移し効率良く結果を出すかが大切だと思う。
学習欲の行動アイデア
- 集中できる場所や時間帯、状態を把握する
- 学んだ知識やスキルを実際に活用したり、他人に教える
- アウトプットの場を設ける
- さまざまなインプットの方法を試し、自分に合うインプットの仕方を見つける
内省
内省の特徴
- じっくり深めて考える、そのため1人の時間が必要
- 1人が好きで単独行動が苦にならない
- 他社とは異なる視点や独自の考えを持ちやすい
- 納得できないと行動に移せない
- 自分の思考に集中しすぎて、周りの声が届いていない時がある
- 常に思考し続けていて、ボーっとするタイミングはない
- 調べものや読書が多いので、知識が増えやすい
4位の資質は内省、一言で表すと”一人で深く思考する”でしょう。
一人の時間はめっちゃ大事。他人と関わることで充電する人と、一人になることで充電する人がいるが、自分は圧倒的に後者。単独行動が苦にならないどころか、むしろウェルカム。
自分の中での納得感がとても大切で、行動に移すまでにはどうしても時間がかかってしまう。結果的に行動に移さないまま、HowTo人間になっていることも多いです。
内省という資質を知るまでは、常に思考し続けることが当たり前で、みんなやっていると思っていました。朝起きてから、夜寝るまでの間、常に思考が止まることはないです。
上位5つの資質の中で、一番しっくりくる資質でした。なぜ1位ではないのか。。
内省の行動アイデア
- 考える時間を確保し、集中できる環境を整える
- 考える時間をもらえるように、相手にお願いする
- 思考を整理しやすくするために、メモ帳やノートを持ち歩く
- 文章力、語彙力を磨き、精度の高いアウトプットを目指す
最上志向
最上志向の特徴
- 自身や周りの強みを伸ばして、成長し続けようとする
- 向上心が常にあり、努力のハードルが低い
- こだわりが強く、追求心がある
- 自分にも周りにも厳しい
- 他の資質を磨き、尖らせる
- 無駄なことが目につきやすく、それを嫌う
- 効率化やコスパの意識が強い
5位の資質は最上志向、一言で表すと”より良くさらに良く”でしょう。
周りに対してはあまり意識が向いていませんが、自分自身をさらに成長させたいという気持ちは強いと思います。現状維持が続くとなんだかそわそわしてしまいます。
自分に厳しいという自覚はあまりないですが、周りからはストイックだと言われることもしばしばあるかな。
仕事をしていて、この業務はもっと効率的にできるのになあと思うことが多いです。自分だったらこうするのにという視点で常に見てしまいます。結果的に職場への不満がたまってしまい、もっといい仕事や職場があるのではないかと考えてしまいます。
最上志向の行動アイデア
- 自分の能力を活かせる分野を見つける
- 人の成功を助ける職務に就く
- 自分の他の才能が強みとして働くように努力する
具体的なアクション
上位5つの資質をもとに、具体的なアクションを3つ決めました。
1日の中で、1人で完全に集中できる時間を作る
彼女と同棲していて、自分の部屋もないため、なかなか一人の時間を作るのが難しい。
いつもより1時間早起きしたり、仕事を定時で終わらせて早く帰るなどの工夫ができる。夜更かしはしない。
家事を効率的に終わらせるなど、必須のルーティンワークをいかに素早く処理できるかが大切になりそう。
1人時間をより有意義なものにするために、HINGEファイル+ペン+A4用紙を常備しておく
”やりたい” ”知りたい”と思ったことに対しては、お金や時間を惜しまずに使う
自分の場合、主なインプット手段が本なので、本への投資は惜しまない。
電子書籍の方が効率よくインプットできると感じる日が来れば、そっちへの投資もガンガンしていく。今はあんまり必要としていないけど。
本以外にも、映画や美術鑑賞、資格取得や人と会うことなどのインプットの機会にもリソースを惜しまず使うようにする。
1対1の関係性が重要な仕事をする
大人数を相手にするのではなく、個人を相手にするほうが得意。
自分の知識や情報収集を活かして、個人をサポートできるような仕事。
- コーチング
- メンター
- 家庭教師
- カウンセラー
好きなことを仕事にするのは難しい。得意なことを仕事にするのはとても簡単。
生業とする職業をゆっくりでもいいから決めたい。