↑読書脳 新版・読んだら忘れない読書術↑
読書によって得られること
- 体系化された知識を得られる
- 他人の経験を疑似体験できるため、お金と時間の節約になる
- 文章力をつけることができる
- 対処法、解決法を知るだけで、ストレスが軽減される
- 最も人間の能力を上げる行動は”運動”と”読書”
- 選択肢、可能性を広げる
- 自己成長が促進され、現実を変えられる
- 読書は楽しい
- ビジネス書→自分が飛躍するヒントが得られる
- 実用書→疑問、謎がすぐ解決
- 小説→異世界を大冒険できる
読書の基本原則
読書の基本原則は3つ
アウトプット読書術
1冊の本で、1週間に3回アウトプットの機会を作る。
アウトプットを意識して読むことで記憶に残りやすくなる。
アウトプットの方法
- メモ、書き込み
- マーカー
- 人に話す、勧める
- 感想、気づき、名言をSNSでシェア
- SNSに書評、レビューを書く
隙間時間読書術
生活の中にある隙間時間を読書にあてる。
1日の隙間時間をすべて集めると、2時間程度になると言われている。1か月で60時間。
読書初心者が、1冊の本を読了し、アウトプットするのに6時間ほど。
隙間時間をすべて読書に向ければ、1カ月で10冊は本を読むことができる。
1年で100冊以上読書をすれば、人生に革命が起きることは間違いない。
深読読書術
量、スピードよりも質。速読、精読よりも深読。
読書における質とは、読んだ本の内容を簡単に説明でき、内容について議論ができるレベル。
1冊の本からどれだけの気づきを得られるか、という部分にフォーカスして本を読む。
最低でも3つの気づきを得るように意識する。
質を高めてから、質を維持しつつ、スピードを上げていけばいい。
実践編
全体をパラパラ読む
1分で以下のことを行う。
- 全体把握
- 目的の設定
- 速読 or 精読の選択
全体を軽く見て、どれぐらいの難易度か確認し、この本を読んで何を得たいか、何日で読み切るかを決める。
一番読みたい場所から読む
パラパラ読みをし終えたら、最初の5分で一番読みたい場所を読む。
1ページ目から読まなければならないという固定観念は捨てる。
本は、学びや気づきを得るために読むものである。一字一句読み込んでいては、何時間経っても、自分が欲しい知識が手に入らない。
少し難しい内容の本を読む
自分の能力よりも少し難しい課題が、人間の脳を最も活性化させる。
難しすぎても、簡単すぎても微妙。
読む時間にも制限を設けることで、ドーパミンの分泌を促すことができる。
ワクワクしている内に読む
ドーパミンが出ている間に読み切ることで、強く記憶に残すことができる。
積読になってしまった本は、二度と読めないつもりで読む。
興味、関心、好奇心がなくなる前に読み切り、お金を無駄にしないようにする。
本の選び方・買い方
守破離読書術
- 守:基礎を学べる「基本」本
- 破:他の人の方法を学べる「応用」本
- 離:自分のスタイルを模索するための「ブレイクスルー」本
今の自分のステージに合った本を選んで読むことが大切。
メンター読書術
「なりたい人」が書いた本、「なりたい人」がおすすめする本をチェックする。
自分の目標としている人が通ってきた道である。目標達成のための読書として、ハズレを引きにくく、なりたい人に近づける可能性が高い。
直感読書術
自分の中にある無意識のアンテナが反応する本を選ぶ。
本をたくさん読んでいくうちに、自分の中で”良い本”についてのデータが蓄積されていき、直感でも正しく判断できる確率が高まる。
本選びの基準
- 広げる or 深める
- 長所伸展 or 短所克服
- 情報 or 知識
- 短期 or 中期 or 長期
- why or how or what
自分の思想や哲学、生き方や人生に対するスタンスを確立するための、”why”本
働き方や勉強法、思考法などを知ることができる、”what”本
目の前の問題を解決するためのノウハウが書かれている、”how”本
実際に取り入れる読書術
- 3回アウトプット
- メモをとりながら読書→マーカーを引きながら読書→ブログに読書メモを投稿
- 1冊で最低3つの気づき・学びを得る
- 気づき・学びを生活で活かす
- 質を保ちつつ、1カ月で10冊のペースを目指す