こんにちは、HYOGAです。
今回は、以下のような悩みを持った方に向けて記事を書きました。
・自分磨きで読書を始めたいけど、本を読むのが苦手
・読書家の本の読み方を知りたい
・効果的、効率的な読書の方法が知りたい
僕は今まで、およそ9年間、100冊以上、読書を続けてきました。そんな僕が実践している、読書の方法について紹介したいと思います。
本を買うところから、解説していきますので、気になる部分を読んでみてください。
効果的・効率的な本の読み方
本を手に取る前に…
そもそも、なぜ本を読むのかを明確にしておく必要があります。
全く宇宙に興味がない人が、ブラックホールに関する本を読んだとしても、あまり効果がないし、効率も悪くなります。
生活の中で、困っていることや解決したい悩みを書き出してみてください。
困っていることや悩みを明確にしておかないと、読書をしても意味がないし、時間とお金を無駄にしてしまいます。
悩みを明確にすることで、自分が読むべき本に出会いやすくなり、内容を吸収するのも簡単になります。
僕の場合は、自分が達成したい目標を紙に書き、それを助けてくれるであろう本を買うようにしています。
本屋に行く
解決したい悩みが明確になったら、本屋に行きましょう。
ネットで注文するほうが楽だし、お得な場合もありますが、できる限り本屋へ行くことを僕はおすすめします。
なぜかというと、実際に中身を見ることができるからです。
本には当たり外れがかなりあります。中身が悪いというよりも、自分の肌感覚に合っているものと、そうでない物があるという感じです。
自分も最初のころは、これに気づかず、せっかく買ったのに読みにくくて全く読書がはかどらない、ということがありました。
お金に全く困っていない、お嬢様や宝くじ当選者の方であれば、問題ありません。アマゾンの売り上げ1位から100位まで全部買えばいいと思います。が、一般の方はできる限り中身を精査してから購入するべきだと思います。
アマゾンなどでは、試し読みをできる本がほとんどなく、一か八かで買うことになってしまいます。
ある程度本の中身を知っている状態で、これなら自分でも読めそうという本を購入するようにしましょう。
目次を読み、内容を推測する
本屋に行き、気になるタイトルの本を手に取ったら、目次を見てください。
本の最初によく書かれている、”はじめに”の部分は飛ばして問題ありません。
目次を読み進めていく中で、読んでみたいと思う所を見つけたら、そのページに飛ぶ。のではなく、目次だけ見て、内容を推測してみます。←ここ重要
そこにはどんな内容が書かれているのか、自分が今まで生きてきた経験から推測し、自分なりの答えを出しましょう。
これをするのとしないのでは、読書の効果にかなりの差が出ます。
自分なりの答えを出したら、ようやく、そのページを見ることができます。
※この時点では、まだ購入は確定していません。
自分の推測と比べながら読む
目次を見て、内容を推測したら、そのページを開いて内容を確認します。
全集中して読むのではなく、軽く目を通していくように全体の内容を把握しましょう。(全集中していると、立ち読みしていることを注意される可能性が高まります)
自分の推測と違った場所、合っていた場所があると思います。
ここで、自分の推測と違う内容が所々に書かれている(体感で5割以上7割以下)場合は、購入を確定します。
自分の知っている情報しか書かれていない本を買うのは無駄です。
逆に、自分の知らない情報しか書かれていない本は、読むのにかなりストレスがかかり、読書の習慣化に悪影響を及ぼします。
読んでいてストレスもなく、自己成長につながる本だけを購入するように心がけましょう。
購入後は…
その本が完全に自分のものになったら、以下のことを行いながら、読書を進めます。
- 興味のある所から読み進める
- 心が動いた部分にハイライト
- 自分の経験と関連付けられる部分には書き込み
- 自分と反対の意見が書かれている場合は、自分の考えを書き込む
- その文章が、具体と抽象のどちらかを意識
- 抽象の部分には、あとで見返せるようにチェック
- 読みたくない部分は読まない
- 読む順番やペースは自分の心に従う
本屋ではできない、書き込みをたくさんするようにしましょう。
この書き込みが多ければ多いほど、その本が自分にとって有益だったということです。
僕の場合、読む気が全く起こらない所は、完全にスルーしています。読む気がない部分を、頑張って読んだところで、頭に入ってきませんし、その本が嫌いになってしまうので。
読了後は…
本を読み終わってからも、やっていることがあります。
- ペラペラめくって、その本で一番心に刺さったところをもう一度読む。
- SNSで読書感想文を書く。Xは文字数制限があるため、おすすめ。要約の練習ができる。
- 読み返すときは、自分が書き込みをしている部分を中心に読み進める。
- 2周目以降で、”やっぱりここはめちゃくちゃ大事!”と思う部分があれば、付箋を貼ったり、ハイライトを強くしたりする。
本は、1周読んで終わりにするよりも、何周も読むことをおすすめします。
何回も読むことで見つける発見や気づき、新しい感想がとても大切です。
さいごに
記事の内容をまとめておきます。
- 本を読む理由を明確にする
- 本屋に行く
- 目次を読み、内容を推測する
- 推測と比較しながら読む
- 書き込みまくる
- 読んだ内容をアウトプット
いろいろと読書法について書いてきましたが、結局、その人に合った読書法はその人にしかわからないと思います。
今回紹介した、僕の読書方法を試してみて、違うなと思ったら他の読書方法を探して、そちらを試してみてください。
一番大切なのは、読書の習慣を継続することです。
自分に合った読書方法、読書内容、読書ペースで、本を読むことを楽しんでみてください。
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