こんにちは、ひょうがです!
この記事では、約100冊ほど自己啓発本を読んできた僕が、どれだけ本を読んでも人生を変えることはできないという話をしたいと思います。
本で人生は変わらない
結論からいうと、世の中で出回っているほとんどの自己啓発本は、僕たち一般人にとっては役に立たないものです。
偉人や現在活躍されている方の本は、読んでいて面白いし、刺激的な内容であることがほとんどです。
読みごたえがあるし、そういう人たちが書く文章はなんだかとっても読みやすい。
だから、読み終わった時には満足感を得ることができる。「とてもいい本だった」と。
でもね、その内容を僕たちの生活レベルに落とし込んで、実際に活かしていくなんてことはなかなかできない。
これは、その本を書いた人たちと、本を読んでいる僕たちの視座が違い過ぎるから。
自己啓発本の著者になるような人はたいてい、僕らより何十倍何百倍も努力しているし、それだけの結果を出している。
一方僕らは、普通に学校や会社に行って、一日中作業をして、家に帰ったらYouTubeを見ながらゲームをして、眠くなったら布団に入りまた次の日。
これが悪いということではないけれど、本を書いている人たちがこんな人生を送っているかと聞かれたら、まずありえない。
こんな差があるのにもかかわらず、本を読んだだけでその人のノウハウを吸収することができて、自分の人生を変えることができるんじゃないかと考えてしまうのは、なかなかにアホ丸出しです。
じゃあ読書は必要ない?→必要!!
ここまでの話を聞くと、読書は意味がないと思う人がいるかもしれません。
が、僕の意見としては、読み方さえ工夫すれば、読む意味は十分にあると思います。
どんな読み方をすればいいのかというと
自分が直面している問題を解決できる本だけを手にとり、その問題を解決できるページだけを読む。そこで得た情報を自分の生活に取り入れる。
これです。これだけで十分なのです。
本の内容全部を読もうとすると、視座の高さの違いから、吸収しきれない内容を読むことになってしまいます。
自分の身の丈に合った本を選んで、本当に必要な情報だけを読み取れるようにしましょう。
そのため、本を新品で購入するというのはあまりおすすめできません。
お金にめちゃくちゃ余裕があるなら別ですが。。
この読み方をするのであれば、本屋で立ち読みするか、図書館で借りるだけで十分です。
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また、本の内容を頭に入れたら、次は必ず行動に移すようにしましょう。
これをしなければ読書をした意味が全くなくなってしまいます。
(この、行動に移すというのも、偉人の本ではなかなかできないことです。その人のいる環境が、いま私たちのいる環境と明らかに違うので。)
読書の例
僕が実際に行った読書の例を紹介したいと思います。
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先日アウトプット大全という本を読みました。
この本には、いろいろとアウトプットに関する内容が書かれていますが、僕にとって必要だった内容は
- メモ書き
- ブログ
- SNS
- アウトプットでのみ現実が変わる
この4つの部分のみでした。
それぞれの章に書かれている内容を実際にこなすことで、僕は今までよりもアウトプットの質が上がりました。
つまり、人生を多少変えることができることができました。
これをもし、全部の章に書かれている内容を読み込んでから実践しようとしていたら、命がいくつあっても足りません。
自分が本当に必要だと思った内容だけを読み込んで、実際に行動してみる。
この行動によって、読書をすることの価値が生まれます。
さいごに
ここまで読んでいただきありがとうございます。
読書の仕方は人それぞれだと思いますが、僕の中では、今回紹介した読書の内容が一番だと思っています。
自分に合った読書方法をぜひ探してみてください。
僕が行っている読書方法を詳しく知りたい方は、下の記事をぜひ見てみてください。
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